去年の秋、埼玉県のムーミンバレーパークに行った私はムーミンにはまり、トーベヤンソンのムーミンシリーズを全巻購入しました。
やっとのことで1巻(『ムーミン谷の彗星』)読み終えたので、好きな言葉を並べます。
「道って、どこかにつづいてるものなのになあ。」
ほんとそれ。歩き続けましょう。って思いました。ムーミン子供ながらによくご存知ですね。
「彼は、泳ぐことが、なによりすきなのです。」
ムーミンバレーパークでも何度も言われたので、ほんとにそうなのでしょう。
一番があるっていいね。
「そんなの、われたほうがよろしいわ。とってもきたないおはちでしたもの。」
食器割ったパパのフォロー上手なママ。ママみたいにポジティブに生きよう~
「食べることも忘れるほど、幸せになれるんだね。」
幸せってそういうことだね。
「どんな雨でも、みんなふつうじゃないのとちがいますか。」
普通って何ですか。
「うん、きのうはね。」
切り替え早!柔軟性よ。
「ニョロニョロたちは、どうしても思ったところへいきつけなくて、いつもどこかをあこがれてるんだって。」
たどり着けなくても、夢があっていいね。
「あのおそろしいものに、いま名前が付いたのです。彗星なのでした。」
正体がわからないものって怖いけど、きっと具体的な何かしらではあると思う。それがわかれば、恐怖も少しは和らぐ気がする。
「自分で、きれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、世界中でもな。」
心の持ちよう大事。全部考え方次第。
「なんでも自分のものにして、持って帰ろうとするのは、難しいものなんだよ。僕は、見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくのさ。」
身の回りに抱えておくことだけが、自分のものにする方法じゃないよね。心に抱いておくってことも大事だと思う。
「人間は、ものに執着せぬようにしなきゃな。」
スナフキンの言葉を聞くと、私の部屋の物の多いことよ。と感じてしまう。自分自身も中身の詰まった人間になりたい。
「スニフがそう怒鳴ったのは、疲れて心細く、はらぺこだからでした。」
私がイライラする理由だいたいそう。イライラしたら、スニフ思い出して、自分でコントロールしないとね。
「自分の意見を言ってみろ」
ムーミンたまに真意付いてくるのは何でしょうか笑。みんながって言うより、自分の考えしっかりもっていこ。
「人間もみんなにこわがられるようになると、あんなに、独りぼっちになってしまうのさ」
スニフもたまに真意付く笑
「自分のことを、たなにあげるな。そう簡単に、自分の責任はなくならんぞ。」
そう、責任はなかなか捨てられません。一度背負った責任は最後までやり遂げなければ‼(自分に言い聞かせてる)
「それから、外がどうなったか、誰も見ちゃいけませんよ。それは、明日でいいことだもの。」
この考え方が好きです。とりあえず、困ったことは明日考えましょう。余裕のない時に何を考えてもダメ。とりあえず寝てから頭すっきりな状態で考えましょう。
ムーミンは意外に大人でした。私が子供の頃はこんな考え出来なかった、、かと思ったら、とりあえずママがいれば大丈夫♪みたいなところもあり、ムーミンは魅力満載です。
残り8巻、またワクワクしながら読んでこ~